結婚式で求められる男性像
男性にとっての結婚式での髪型をあれこれ言う前に、まずは結婚式で男性のスタイルというのは一般的にどのようなものを求められているのか、を考える必要があります。結婚式に招待された人間が何よりも重んじる必要があるのはマナーです。昨今ではそこまで厳格に作法を求められることはありませんが、それでも最低限のマナーはマナーとして重んじる必要があります。ですので、髪型もマナーを重んじた髪型をすることが必要です。せっかくの結婚式だしオシャレをしないと!と思っている方は注意が必要です。結婚式の主役はあくまでも新郎新婦であり、ゲストは招かれた客です。その辺を考えず、目いっぱいのオシャレをして目立ってやる!などと考えていると、招かれざる客になってしまうとも限りません。では、マナーを重んじた髪型というのはどのようなものなのでしょうか。
清潔感=マナー
まず、第一のマナーとして、清潔感を出す必要があります。誰しも、不潔な人間よりも清潔感の有る人間の方が接していて気持ちがいいものです。そして結婚式のような厳粛な式の中で不潔さをかもし出しているような人はそれだけで周りに不快感を与えてしまいます。誰もピッチリ七三分けまでしろとは言いませんが、普段カジュアルにキメている人や整髪剤なんてつけたことがないという人は、せめてラフな髪型をキレイ目に整えたり、いじったことなんてほとんどないけど今回はヘアスタイルを整えようという意識は持ちましょう。
過度な染色はNG
普段から毛髪を金色やグレーなどに染め上げている人は、できる限り黒髪に戻してから結婚式に参加した方が良いでしょう。繰り返しますが、結婚式ではマナーが重要視されます。果たして、金や銀に染めた髪を見てマナーがいいと思われるでしょうか。若年層ではそうでもないかもしれませんが、結婚式ともなると老若男女全てが出席します。子供には威圧感を与えてしまうでしょうし、年配の方からはだらしないとかなんなんだあれは、と思われてしまうでしょう。つまりマナーが重視される結婚式の会場においては、過度な染色をした髪型を誰もが求めていないということになります。あくまでも世間一般の常識の範囲で許容される髪の色にしましょう。